シャスタ山は、山自体がスピリチュアルな聖地として知られていますが、実はその周辺にも心を癒し、感覚を研ぎ澄ませてくれるようなスポットがたくさん点在しています。シャスタ周辺には、滝や湖、森林など自然の力に満ちた絶景スポットが点在しています。この記事では、シャスタのパワースポット巡りとしても人気の場所を紹介します。
▶ シャスタの概要とアクセス方法についてはこちらの記事をご覧ください: スピリチュアル聖地シャスタ山とは?アクセス・宿泊・魅力を紹介する旅ガイド
今回の記事では、私が実際に訪れた中でもとくに感動した場所、フェアリーフォールズ(妖精の滝)、ハートレイク(幻の湖)、メディスンレイク(癒しの湖)を中心にご紹介します。
フェアリーフォールズ|妖精が住むといわれる神秘の滝
|妖精が住むといわれる神秘の滝

妖精が住むといわれる神秘の滝「フェアリーフォールズ」
シャスタシティから車で30分ほど、ガイドさんにリクエストして行きたかったスポット、マクラウド方面へ向かう途中にある隠れた滝「フェアリーフォールズ」。 その名の通り、まるで妖精が出てきそうな幻想的な雰囲気が漂っています。
ガイドさんの愛犬と小道を歩いていくと、苔むした岩場と木々の隙間から水が流れ落ちる小さな滝が現れます。 滝の前に立つと、ひんやりとした空気とともに、何か優しいエネルギーに包まれるような感覚になります。本当に妖精が出てきそうな雰囲気。
多くのスピリチュアルツアーやヒーリングリトリートでも訪れる定番の場所です。
ハートレイク|恋愛運アップ?幻のハート型湖
|恋愛運アップ?幻のハート型湖

恋愛運アップの湖として知られる「ハートレイク」
ハートレイクは、キャッスルレイクからトレイルを50分ほど登った場所にあります。名前の通り、上空から見るとハート型をしていることから「恋愛運アップの湖」とも言われていますが、実際に目の前にすると、周囲の静寂と澄んだ空気が印象的。

シャスタでも人気の絶景スポット「キャッスルレイク」。ハートレイクへの登山ルートの起点でもある
この湖には道がなく、キャッスルレイクからの登山道を使ってしか行けません。冬季は積雪で入れない時期もありますが、春から秋にかけては地元の人にも人気の秘境です。私が行ったのは秋が深まる10月下旬、11月に入ればもう少しで雪が降るというギリギリのタイミング。
途中でシャスタ山を一望できる場所もあり、登る価値のある絶景コースでした。湖を眺めながらガイドさんとランチした思い出があります。
メディスンレイク|癒しのエネルギーが満ちる聖なる湖
|癒しのエネルギーが満ちる聖なる湖

ネイティブアメリカンの聖なる場所「メディスンレイク」
シャスタシティから車で約1時間半、標高約2400mの高地にあるメディスンレイク。
この湖は、かつてネイティブアメリカンたちが儀式を行ったとされる神聖な場所で、今でも多くの人が「癒し」や「心の再生」を求めて訪れます。
湖の周囲は約12kmと広く、ゆっくり歩くと3時間ほどかかります。 私は途中で足を止めてお昼寝したり、写真を撮ったりしていたので、あっという間に時間が過ぎました。
夏でも涼しく、朝晩は長袖が必要なほど静かで過ごしやすいスポットです。今回は、観光シーズンが終わっていたので人もいなく時間が止まっているかのようでした。心身を癒す「シャスタの聖なる湖」を訪れることで、自分自身と深く向き合う時間が得られます。
他にも魅力的なスポットがたくさん!

パンフレットと同じ構図で撮れた「レイクシスキューからのシャスタ山」
このレイクシスキューから見たシャスタ山の画像は、特別な思い入れがあります。シャスタに行きたいと思い続けているとき、このレイクシスキューからから見たシャスタ山のパンフレットの写真を常にそばに置いて眺めていたのです。その何年後かに全く同じ写真が撮れたという不思議な話し。

紅葉の中で静かに歩ける散策路「シッションメドウパーク」
シャスタ周辺にはこの他にも、
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サクラメントリバー・ヘッドウォーター(シャスタ水源)
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シッションメドウパーク(散歩道と山の眺望)
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キャッスルレイク(湖とトレイル) など、自然とつながる場所が数多く存在します。
これらのシャスタ周辺の滝や湖を巡る自然ハイキングルートは、癒しを求める旅にぴったりです。短期でも長期でも、自分のペースで自然と向き合えるのがシャスタの魅力です。
まとめ
今回ご紹介したスポットは、シャスタの持つスピリチュアルな魅力や自然の癒しを感じられる場所ばかりです。妖精が住むといわれる滝、ハート型の湖、ネイティブの聖地である静かな湖、それぞれに異なるエネルギーが流れています。
シャスタの旅では、観光地というよりも、自分と向き合う時間や自然との一体感を味わうことができます。ぜひ、次の旅の候補として心にとめてみてください。
次の記事ではシャスタへの行き方を詳しく記事にしました。
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