犬連れ冬キャンプ体験記|キャンプマナビスでノルディスク・アスガルドに泊まる2泊3日テント旅

テント内でストーブの前に座る白いトイプードル。冬キャンプ中の様子。 キャンプ&アウトドア
冬キャンプでも暖かく快適に。ストーブのそばでくつろぐ愛犬。

冬でも快適!愛犬とキャンプマナビスで過ごす2泊3日

「犬連れキャンプに興味はあるけど、冬は寒そうで不安…」そんな方におすすめしたいのが、千葉・館山にあるキャンプマナビス。源泉かけ流し温泉や風呂上りに生ビール等が楽しめる高機能キャンプ場です。
キャンプマナビスのログハウスでのキャンプはこちら

1月の月末、私たちは、愛犬と一緒に2泊3日の冬キャンプを実践。前回はログハウスでしたが今回はテント泊。使用したのは、ようやく手に入れた憧れのノルディスク・アスガルド。遊牧民のテントを思わせる美しいフォルムと、立って移動できる高さの快適さが魅力です。

夜のキャンプ場で照らされたテントとランタン

夜のキャンプマナビス。テントの灯りとランタンが幻想的な雰囲気を演出。

さらに、石油ストーブとファンを併用することで、テント内は常時20℃以上をキープ。寒さを感じることなく、愛犬もすやすやと快眠できました。ノルディスク・アスガルドと石油ストーブで快適な冬キャンプを実現。寒さを忘れて過ごす愛犬との2泊3日は、まさに理想のテントライフでした。


1日目|絶景の中で設営と鍋、日本酒でほっこり

高台から見下ろす平砂浦の海と愛犬とのひととき

キャンプ場に到着したら、まずは高台の展望スポットへ。そこからは布良海岸~平砂浦海岸、館山の海が一望でき、絶景を楽しめます。愛犬もじっと海を眺め、気持ちよさそうに風を感じていました。

道路に座る愛犬

キャンプ場に到着。愛犬もどこかワクワクした表情で周囲を眺めていました。

館山の海と空(夕暮れ)

丘の上から見た館山の海。静かに暮れていく空が美しかったです。

テント設営とノルディスク・アスガルドの魅力

今回初張りとなったノルディスク・アスガルドは、設営もスムーズ。内部は広々としており、背を丸める必要もなく快適。石油ストーブ、エアーベット、羽毛布団、ホットカーペット、食卓セットなどの快適セットを持ち込んでも空間は余裕です。

ノルディスク アスガルドの夜の外観

念願だったノルディスクのアスガルド。夜のライトアップが美しい。

夫婦二人の時に使っていたテントは高さが無くて窮屈。今回は愛犬のために少し奮発しました。石油ストーブやベット、ホットカーペットもテントインしても歩き回れます。設営を終えたらチェアでのんびりと自然を感じながらひと休み。

地元の食材で鍋&平砂浦の地酒を楽しむ

夕食は、地元で購入した新鮮な野菜や豚肉で作る鍋料理。湯気の立つ鍋を囲みながら、館山の地酒「平砂浦」で乾杯。体の芯まで温まり、運転の疲れも取れてゆったりとくつろぎました。

鍋と平砂浦の日本酒

地元の平砂浦の純米酒と、あったか鍋で乾杯。

食後は楽しみにしていた併設の源泉掛け流しの温泉施設でゆったりと浸かり、早めにテントへ戻って就寝。コールマンのエアーベットや羽毛布団を持ち込み、夜の冷え込みも石油ストーブのおかげで快適でした。

テント内でリラックスする愛犬

ストーブのおかげでテント内は快適。愛犬もリラックスしていました。


2日目|ステーキ&クルマエビの豪華ランチとすき焼きの夜

朝はクロワッサンとコーヒーでゆったり

2日目の朝は、前日に予約しておいた焼きたてクロワッサンをピックアップ。ドリップしたコーヒーとともに、静かな朝の森の中で味わう朝食は格別です。マナビスでは前日に予約しておくと焼き立てサクサクのクロワッサンが食べられます。

クロワッサンを手で割る

マナビスで注文した焼きたてクロワッサンとコーヒーで優雅な朝食タイム。

黒トリュフ塩ステーキとクルマエビで贅沢ランチ

ランチは厚切りステーキに黒トリュフ塩を振りかけて、フライパンで焼き上げました。

ステーキに黒トリュフ塩

ステーキは贅沢に黒トリュフ塩で味付け。極上キャンプごはん。

さらにクルマエビのソテーをトッピングし、まるでレストランのようなキャンプ飯に。

クルマエビのソテー

さらにトッピングにクルマエビのソテー。香ばしさがたまりません。

香ばしい匂いに愛犬もそわそわ。

夜はすき焼きと温泉、テント内も20℃キープ

夕食はすき焼きを囲んでの団らん。割下の甘辛い香りがテント内に広がり、身体も心も温まります。

キャンプ用コンロですき焼きを作る様子

夕食は食卓を囲むすき焼き。甘辛い香りがテントに広がります。

夜も再び温泉で疲れを取り、テントに戻ってストーブをON。温度計を見ると室内は20℃前後をキープと快適そのもの。

愛犬もふかふかの布団の上でぐっすり。コールマンのエアーベットと羽毛布団で冬キャンプの寒さとは無縁の、穏やかな夜となりました。

布団で眠る愛犬

ふかふかの掛布団で朝までぐっすり。快適な睡眠です


3日目|すき焼きリメイクと尾西の非常食で手軽朝ごはん

最終日の朝は、前日のすき焼きの残りと、備蓄として持ってきた尾西のフリーズドライ食品(ドライカレー&チキンライス)で簡単朝ごはん。こんな時にも非常食は役立ちますね。忙しい撤収前にもぴったりなメニューです。

尾西のドライカレーとチキンライス(非常食)

朝食はすき焼きの残りと、尾西のフリーズドライで手軽にしっかり。

テント内の温度はこの日も安定の20℃台。石油ストーブ+ファンの組み合わせは、冬キャンプの必須装備だと実感しました。

テント内の石油ストーブとファン

真冬のキャンプに欠かせないストーブ。ファンが温風を広げてくれます。

テント内の温度計20.6℃と湿度27%の表示

冬でもテント内は快適。ストーブとファンで20℃をキープ。

※テント内で石油ストーブを使う場合は喚起に注意をして、念のために一酸化炭素警報機を使うことを強くお勧めします。(テントの入口は締め切らない等の対応を)


犬連れ冬キャンプを快適に楽しむためのポイント

  • 暖房器具(石油ストーブ・ファン・ホットカーペット)を準備し、室温管理をしっかりと

  • テントは天井が高く保温性のあるモデルを選ぶ(今回はノルディスク・アスガルド)

  • 犬用の防寒具・寝具・水分・トイレグッズも忘れずに

  • フリーズドライ食品やレトルトで手軽さと防災性を両立

  • 犬と泊まれるキャンプ場を事前確認(マナビスは◎)


冬だからこそ味わえる静けさと、焚き火のぬくもり。そして愛犬と過ごす濃密な時間。夫婦二人でのキャンプは野営もしましたが、まだ小さな愛犬とのキャンプは無理ができません。高機能キャンプ場と暖房器具を上手に使って愛犬とのキャンプを楽しみました。
源泉掛け流し温泉のある高機能キャンプ場キャンプマナビス公式サイト

愛犬と泊まれる温泉宿をブログで紹介しています

ぜひ、次の旅の参考にしてみてください。

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